炎上プロジェクトにどう対応するか?

ここ数日、みずほ銀行の大規模システム開発についての記事が、FB等で頻繁に目にします。
http://blog.imalive7799.com/entry/deathmarch-in-big-project
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/49014907.html
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/49015765.html

新卒から独立するまで、のべ10年近く金融系システムに関わっていましたが、そのほとんどは大規模なシステム更改やシステム統合プロジェクトでした。
御多分に漏れず、すべて程度の差はあれど、炎上していました。というか炎上しているところに放り込まれたというのが正しいかも。

一次受けの立場だったけど、外注先も2次受け程度の多重構造ではなかったので、クライアントにも開発現場にも近いところにいたので、様々な状況や立場に立ち会えることができました。
今となっては良い思い出だし、ある意味胆力はついたと思います。

けど、確かに自分も大規模プロジェクトを終えたあとに、異動や転職をしていますね。
つらい状況が嫌になるというか、長期間にわたるプロジェクトで変化がないとリフレッシュしたくなるんですよね。
転職というリフレッシュがしやすい業界というのも影響があると思いますが。

本件について、スーパーエンジニアが数名いれば…というような書き込みも目にするけど、金融に限って言えばそういう問題じゃないと思います。
どちらかというと安定的に運用するために枯れた技術がつかわれる部分も多いし、テクニカルな要素で難しいということは少ないと思います。
もちろん、スムーズに進む部分はあると思いますが、複雑怪奇に絡み合った業務や法律、人間関係もひも解いて、システムに落としていく作業のほうが重要です。
この辺が難しいところで、本当にできる人は皆無に近いんじゃないかと思います。

前の職場の上司が読んでいた本です。教訓は活かされたんでしょうか?
教訓も知るだけではなく、現場に活かす能力が必要だと思います。